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LG G2 L-01F/CloudyG3 2.0...Accurate Sound

「Audio-Technica/ATH-CKR5 RD」を先日、某家電量販店より購入してきました...お財布の都合でこの機種になってしまいましたが、はっきり言って日本人の真面目さ、何て言ったら良いのかAudio-Technicaの考えるアキュレートさを嫌いには成れないですね。
正直に言いますとAudio-Technicaの町田本社を訪れた事もあります。

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Audio-Technica/ATH-CKR5 RD、はっきり言って量販機です。家電量販店にはラックにぶら下がっています。店頭で試聴しました...これの下位機種のATH-CKR3より酷い音を聞かせてくれましたね...低域はボワボワ、芯は出ていないし、音の重心は高いし、レンジは狭いし、、音のキレや解像度も低くて、ちょい聞きでは最悪でしたね...それでも購入を決めたのは中音域に妙な癖は無く...そんな悪条件の中、それなりに素直な音を聞かせてくれた事。この一点だけで購入したんですね...鳴らし始めはぶん投げたい位に腹立たしかったんですがエージングが進むに付けて上下のレンジが広がり、音楽の重心が下がり、安定して来ました。
今ではハイレゾのファイル形式である「wav」と「flac」の音の違いが聞き分けられるまでになりましたね。

現在でも所有している「ATH-CK323M RD」と比較すればCK323Mが限られた帯域の中で音が前に出て来る元気な音とすれば「ATH-CKR5 RD」はモニター的な音を聞かせてくれます。一番の違いは上下のレンジの差...CK323Mが20/Hz~23/Kzの範囲でキッチリ聞かせてくれますが、それ以上にATH-CKR5 RDはレンジが広く音の...音楽の抜け切りが良く、それに音楽の解像度が良く、録音時のミキサーやアレンジャーが何を狙い、何を聞かせたかったのかも判るような気がします。これに関しての問題点も有りまして「192k~320k/MP3」では判別が付きずらいかなとも、私の場合、手間は掛かりますがハイレゾ音源の自炊をしています。当然ですが「44.1k/16bit」をupコンバートして「192k/24bit」に、そればかりでは無く上下の再生帯域を可聴帯域以上に生成しています。それ故にATH-CKR3とATH-CKR5の差を感じてしまいますね。

samusungの付属ヘッドホンでは低域過多、解像度不足。sonyの付属ヘッドホンでは低域が軽くベースの音程が下がり切らずに音程が不明瞭に、高域は適当に落ちているのでミュートがかったブラスやらスネアが抜けきらない。この辺りは個人的な志向が大きく左右しますが、私に取ってはとてはHi-Fi/Accurate Soundとは言えません...オマケ的にはiPhone5の付属ヘッドフォンもぶん投げたい口ですが。

何故か私の好みのメーカー「AKG」「Shure」「Sennheiser」などプロ用マイクを製造しているメーカに片寄気味...「sony/aiwa」もダイナミック型と言うよりリボン型マイク(C-37)が拾う繊細な音が好きだったりもします。蛇足ながらで録音機器で言えば「sony」「STUDER」が最も好みに入ります。

*この感想はLG G2 L-01F/CloudyG3 2.0+ハイレゾ音源+改変mixer_paths.xmlです。他の機種で聞かれている場合、当て嵌まるとは限りません。何れにしろ音や音楽の志向は各々に違いが有ります。

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